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The IKEA effect

人は自分が作ったものに対して

その価値を過大評価することがあります。

手間をかけることで思いや愛情が強くなり、自分だけではなく他の人もそれに高い評価を持つと

錯覚する効果のことを

『The IKEA effect』

イケア効果と言うのです。

ポイントは全部自分で作ったり、

成果がうまく出た時には、

IKEA効果が強くあらわれる傾向があります。

ということは、手間をかけてあげるだけで、

IKEA効果が期待できるということにも繋がると思うのです。

では、これは何を指すのかというと

自己効力感と言われるエフィカシーの話です。

エフィカシーという言葉はどのくらいの方がご存知なのでしょうか?

エフィカシーというのは、実はとても大事で

モチベーションを上げる時にとても重要になってきます。

とはいえ、誤解を恐れずに言うと、

IKEA効果を最大限に使うやり方として

最後の一押しを本人が考えて見つけ出してもらう。

そうすることによって手間をかけたという実感が湧く訳です。

これは何かを教えるというときに、とても役に立つ効果だと思うのです。

手間をかけた時に愛着が湧いて

過大に評価してしまう。

ということは、手間を掛ければ掛けるほど自分にとっては価値のあるものになっていきます。

自分の存在価値を上げる時にこのIKEA効果を使っていくことができれば

自分のことを価値のあるものだという認識にできると思うのです。

認知の仕組みを使い

自分のことを大切にできるようになれば

人生は案外楽になるのかもしれません。

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