脳の仕組み認知の仕組み

認知負荷

脳の認知は、

コンピューターの情報処理の仕組みになぞらえて説明されます。

ワーキングメモリは

情報が短期的に処理されるので、短期記憶と呼ばれたりします。

これは作業記憶や作動記憶とも言われ、情報が意図的に処理されます。

他に長期記憶があり、ここは情報が保存されます。

人の認知活動は、

ワーキングメモリで処理されますが、容量や情報の保存時間が限られている訳です。

重要なのは、ワーキングメモリは限りがあるのですぐに負荷が掛かってしまいます。

そこで脳はなるべく負荷がかからない状態にしようとする訳です。

で、

何が言いたいのかというと

認知負荷にならないように、

負荷がかかるような選択という行為をしないようにしてしまうのです。

例えば、

誰かや何かに決めてもらう

と言ったことです。

するとワーキングメモリが容量をくうことが無くなるため、自分で決めない方が楽と認識してしまうと思うのです。

では何故こんな事が起こってしまうのでしょうか?

それは日常生活で、ワーキングメモリを使い過ぎて容量が足りなくなってしまっているからだと思うのです。

コンピューターがメモリを使い過ぎて、フリーズしてしまう感じという訳です。

これを思考停止と呼びます。

物事を選択し決定しない事は

思考停止と同じ状態になっている可能性が高いという事だと思うのです。

この状態はかなり危険だと思う訳です。

ですから

日々自分の状態がどうなのか?

を把握する事は、

とても有意義な人生を創る為には必要な事だと思うのです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です