無意識のルールの仕組み

親との関係を清算する

自分が人生の岐路に立つ選択をする時、

親のことが頭に浮かんで

彼らの立場やその後を考えてしまう方が案外多いと思うのです。

例えば

新社会人になって一人暮らしを始める時に

1人だけ会社に近い場所に引越しを考えて躊躇ってしまったり

結婚を考えた時に

親の近くに住みたいと思ってしまったり

家を買う時に

親の面倒を見るかもしれないと物件を選んでしまったり

そんな風に頭の片隅に

『親』のことをおいてしまっている方は

自覚がない事が多いと思うのです。

当たり前に

『親の面倒をみる』と刷り込まれているためです。

これは別に悪いことではありませんが、

親のことを考えずに色々と決めていいと思うのです。

いちいち親を気にする必要もありません。

ちょっと人でなしに聞こえるかもしれませんが

これは決して親を蔑ろにしている訳ではないのです。

お互いに自立した大人として

尊重し合える仲であれば、

こんな風に考えると思うのです。

親子関係であったとしても

お互いに1人1人です。

共依存になる必要は無いと思うのです。

お互いにいないといけない関係ではなく

いてもいなくても信頼し合える

大切に思える関係が望ましいのではないでしょうか。

常に

『親のこと』が頭の片隅にある

ということは、

『振り回されている』こと

と同じことだと思うのです。

振り回されていると苦しくなります。

大切にしたいのに

イライラする気持ちも芽生えてしまうのです。

これでは望んでいる関係とは程遠くなります。

好きで一緒の時間を過ごしているのであれば

問題ありません。

会話をしていてイラッとするのであれば

それは距離感がおかしくなっていると認識するといいと思うのです。

ですから、

改めて関係性を見つめ直すといいと思うのです。

そして、お互い大人として

自分の人生における選択をし直すと

道は開けてくると思うのです。

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