小さな頃から人の気持ちの矛盾が見えてしまう子でした。

矛盾していることが不思議で仕方なかったのです。

後々、それが『本音と建前』であることを知る訳ですが、

それまでは本当に不思議でした。

思っていることと言葉にしていることが違う訳です。

そして、ご本人は矛盾に気付いてないことも多いのです。

その頃の私は人間不信でした。

疑心暗鬼になり、不貞腐れるようにました。

作り笑いが上手くなっていき

どれが自分の感情なのかも分からなくなった訳です。

当時は、

「こんな話したら病院に連れて行かれて、病気と言われてしまう」

と思っていたのです。

親にも迷惑かけるし、変な目で見られてしまう。

色んなモノが視えたり、視えなかったり…

自分のことを頭がオカシくて

嘘つきだと思っていました。

「特別になりたいイタい奴」

だと思っているのを必死に隠していた訳です。

誰かに助けて欲しくて

ドン底から引っ張り上げて欲しかった。

でも、そんな人は誰も現れなかったのです。

こんな感じでかなりの年数を

期待して、絶望して

を繰り返して

ある時、孤独の真っ只中で気付いたのです。

『自分が自分のヒーローになって助ければいいのか』と。

当時の私のように

絶望の淵で

「助けて！ヒーロー」

と言いたくても言えない人に

大丈夫。ヒーローはいる。すぐそばに。

とお伝えしたい。

ちなみに私は

ヒーロー映画とか漫画とか小説とか

大好きです。

最近ハマっているのは

marvelシリーズです。

ブラックウィドウが好きなんですがw

どのヒーローも大好きです。

誰かのヒーローになる必要はなくて

自分が自分のヒーローになって

自分を助けてあげて欲しいです。