感情の仕組み

比較して感じる『気持ち』は本来の感情とは違う?

頑張ってきた後、

人はどうしても『成果』を求めてしまうのかもしれません。

そして、その成果に一喜一憂する訳です。

これは決して悪いものではありません。

そこに『固執』する事はないというだけです。

固執しないということと

成果を喜ぶな

ということも別物です。

しっかりと喜んであげる。

出来たものを嬉しいと感じることは

とても素晴らしいからです。

喜ぶ時に

その成果と誰かの何かを比べて

喜ぶことはやめること。

比べて認識する『喜び』はマウントになる訳です。

マウントの取り合いから生じる

『気持ち』は

本来の湧き上がる感情と区別する事が重要です。

しかし、多くの人が

何かと比較して感じる『気持ち』を優先します。

これがら問題に繋がっていくのです。

比べる事が悪いということとも違います。

人間が何かを理解する時に

比較しないと認識出来ない

そういった仕組みがあるからです。

しかし、感情は別物だと思うのです。

湧き上がってくる。

意味もなく湧いてくるものなのです。

それを脳が認識する。

こういった順序がある訳です。

巷では『感情を感じる』ことが大切とよく言われると思います。

まさしくその通りだと思うのです。

折角なら、もっと精度を上げて

大元から湧き上がる感情を感じて欲しいと思うのです。

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