人間関係の仕組み

引きこもりの子供をどうにかしたい

子供の『引きこもり』について、

問題を抱えている方は

案外多いと思うのです。

引きこもることを

『異常』と捉えているかもしれません。

何と比べて『異常』と感じているのでしょうか?

世間一般と比べたり、

同年代と比べたり、

自分の若いころと比べたり…

そもそも『異常』と決め付けて

対応することに問題が起こると思うのです。

ただただ

『引きこもる』理由があるだけなのです。

その理由がなくなれば

引きこもる理由はなくなりますから、

その行為を選ばなくなります。

しかし、

その理由が本人にも分からない場合が

かなり多いのです。

私の場合は、

ご本人の人間関係からアプローチしていったりします。

引きこもってる方ではなくて

親御さんです。

親側にアプローチをするのです。

その時にも

親御さんは

なぜ引きこもりという現実が起きているのか理由が分からないと思うのです。

という訳で、

親御さん側からの『引きこもり』が起こる理由を探して、それを解決していきます。

不思議に思うかもしれませんが

人間関係において

片方だけが理由を持っていて現実が創られる訳ではないのです。

利害関係が一致しているのです。

これを理解していないと

問題は紐解けません。

しかし、誰も『利害が一致してる』なんて

思いたくない訳です。

それはそうですよね。

問題を起こす肯定的な理由が自分の中にあるなんて考えたくないですから。

そこをしっかりと向き合っていくと

問題は解決していきます。

これを1人でアプローチするのは至難の技です。

自分にとって都合の悪いことを目の当たりにすることになりますから。

人は見たくないものは見えません。

(それでも見る方法はあります)

聞きたくないことは聞こえません。

これをコントロールできるようになると

人生を楽に歩んでいけるようになるのです。

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