75年という年月を早いととらえるか遅いととらえるかは、人それぞれだと思うのです。
2020年の今年は世界規模で感染症が流行り「それどころじゃない」と感じているかもしれません。
今目の前の現実問題をどうにかするかで手一杯になることは決して悪いことではありません。
むしろ、現実を最優先した方がいいと思うのです。
過去のことを振り返ることができるのは余裕がある人だからです。
こういったことで、自分を振り返るキッカケにして欲しいと思う訳です。
75年前の原爆投下を振り返る余裕があるかどうか?これがバロメーターになる。
忘れてしまったり、気にしてなかったりするのであればそれだけ今の自分には余裕がないんだな
と認識できます。
これは優しいかどうかも関係ありません。
絶対に気にかけなくてはいけないことでもない。
自分の人生に余裕がない状態であれば仕方ないと思うのです。
まさにそんなこと言っていられない訳ですから。
何が言いたいかというと
逆に『自分に余裕があれば、様々なことが気にかけられる』ということになります。
抱えている問題が解決すれば余裕ができます。
この余裕を作っていくことが大切だと思うのです。
75年前の今日。広島で原爆が投下された。
そして、多くの人の命がたたれた。
このことを考える。
その時間も人生にとっては重要なことでもあります。
戦争がどうとか原爆がどうとかその他に人間の生と死というものについて改めて考えて欲しいと思うのです。