起立性調節障害(OD)は自律神経の乱れにより血圧が下がって
頭痛
吐き気
朝起きられない
などの症状が出てしまい学校へ行くことが出来ません。
これは子供だけに限らず大人にも起こることです。
症状だけみると
『朝起きられない=さぼり』
に見られてしまいますが、本人にとってみたらとても辛い状態です。
しかも『さぼり』と言われてしまうとなおさら本人は辛くなります。
成長過程で自律神経が乱れやすくなる原因として
本人が悩みを抱えているけれど、それを抱え込み解消できずに苦しんでいることが考えられます。
誰かに相談しても否定的に受け取られ自分が悪い
と認識して自分を責めてしまう。
自分を責める事が無意識の癖になってしまうと
身体の症状が出やすくなるのです。
東洋医学的にいうと
内傷といって、身体の内側から傷つける原因である『思い悩む』というものがあるのです。
そこで身体の治療と併用して
抱えている問題に耳を傾ける事が大切になります。
だたし
抱えている問題が『親』との事である場合
相談するのに『親』へは問題開示をする事ができません。
そういった時は第三者へ相談に行くことも必要になってくると思うのです。