仕組み

不登校は悪ではない

投稿日:

不登校は何らかの理由により
学校へ行くことが出来なくなってしまっただけだと思うのです。

世の風潮では不登校であることが悪い事とされがちです。
最近では少しそれも弱まってきているのでしょうか?

しかし、当の本人は
何故かそれを『悪である』と認識している事が殆どだと思うのです。
しかも無意識に。

そして、みんなと同じように学校へ行けない事も悪いと思ってしまっている。
何故こんな事が起こってしまうのでしょうか?

学校へ行かない事が悪ではないと思うのです。
行かないと選択しただけにすぎません。
では学校へ行かない選択は悪なのでしょうか?

学校へ行くことのメリットとデメリットを考えてみましょう。

学校へ行くことのメリットは
同じ様な年代の同級生と友達になれる
組織の中へ身を置くので協調性が身につく
学問を学ぶ事が出来る
進学するために有利な状況になる
同年代と同じ境遇に身をおける
など

ではデメリットはどうでしょうか?
いじめに合う可能性がある
集団になじめなかった場合の孤独感がある
学問が楽しく学べない可能性がある
競争社会に身を置くことになる
個人を尊重する状況にない
自由がない
などがあると思うのです。

こうしてざっくり挙げただけでも
どちらが良いとか悪いでは判断できない事です。
それよりも大事な事は
『本人』が学校へ行きたいかどうかだと思うのです。

無理に強制させてもいい事なんてありません。
受動的に学問を学んでも身につくわけがありません。

能動的に物事を考えて
本人にとってベストな選択が出来る事が重要な事なのだと思うのです。
勿論学問は身に着けておいた方が、自分の人生を創造していく上で
必要な事なので大事だと思います。
能動的に学問が身につく環境があれば学校へ行く必要は、もしかしたらないのかもしれません。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です