人を観察して分析する事が好きなのです。
どんな風に感情が動くのかとても気になる。
自分が立てた仮説を立証したくなってしまう。
やろうとしてるのではなく
やってしまう。勝手にやってるんです。
思いついた事は試さずにはいられない訳です。
社会的な集団心理の動きが目に見えて分かるのでとても面白いです。
集団を形成する時
多くはピラミッド型になっていると思うのです。
ピラミッドの頂点辺りに位置している人の価値観で集団心理は大きく動きます。
その辺りの人が『正』の価値観をシェアすると
集団心理はそれが『正』に
『否』の価値観をシェアすると
その場は『否』に動き始める。
ピラミッド型ではない時は
影響力があるかないかによる。
そして、ピラミッド型に推移していくと思うのです。
本や学術書を読めば結果は載っているのかもしれません。でもリアルでそれを体験したい。
リアルタイムで観察していると、とても面白い。
例えば
自分だけがその集団と違った行動を選択すると
途端に『不安』になります。
過去のパターンによる『不安』が出てくる訳です。
あとは誰かの体験による情報に由来する刷り込まれたパターン。
それもどのパターンなのか、それぞれ違うので面白いです。
「みんな(集団)と同じ様にしていないと間違っているのではないか?」
というルールによる思いが湧き出てくるのです。
そして「自分の価値観において」行動を貫く人が出てきたり
「集団心理に流されたり」と色々な感情が生まれてくる。
そこでどんな感情が、それぞれ生まれてくるのか?
とても気になる。
ちなみにこれを書いている自分の湧き出る感情も興味深いのです。
それによって自分の無意識のルールも自覚化できるのです。
そしてそのピラミッドの中の自分の位置も確認出来てしまう訳です。
物凄い楽しい!
もしかしたらこの楽しみは1mmも伝わらないかもしれません。でも気にしません。
先月『赤毛のアンに学ぶ幸せになる方法』という講座を受講した時に
アンは『自分の居場所』を見付けて幸せになった。
というお話を聞きました。
今、集団心理の動向を観察している上でとても腑に落ちるのです。
人は自分の居場所が安全ではないと『幸せではない』
これが証明できそうです。
とするので在れば
人はどこに身を置くのかがとても大切な鍵になると思うのです。