家事や家の事を1人の人が全てやるのは物理的にも重労働だと思うのです。
しかし、社会の同調圧力で『家事や家庭の事は女がすべき』という認識になってしまう。
『母親だから』
『妻だから』
『娘だから』
『女だから』
これは本当にそうなのでしょうか?
まだ女性が社会進出していない時代であればそう考えてしまう事も有りうると思うのです。
しかし、今の時代にそれはナンセスだと思うのです。
女性の社会進出も進み、男性も自分事として家事をする方も増えています。
むしろ、男女問わず出来る方がいいと思うのです。できれば楽しみながらやる。
家事は重労働なので、没頭できます。
没頭すると集中する(エネルギーを沢山使う)ので、モヤモヤやストレスの発散にはいいかもしれません。
だからといって決して『やらなきゃいけない事ではない』と思うのです。
本来は『やりたいからやる』。
『やらなきゃいけない』に押し潰されているのであれば、『やらない』を選択してもいいと思うのです。
自分がやらないだけ。
他の誰かに頼んでみてもいいと思うのです。
もしくは誰かと一緒にやる。
『やらなきゃいけない』は苦しくなります。
しかも自分の『やるべき事』だと思っていると尚更です。
そんな時、1度『家事や家庭の事は私のやらなきゃいけない事』というルールをやめてみるのも1つの方法だと思うのです。
『やらなきゃいけない』というルールが社会の同調圧力からきたものだとしたら、
自分で再度、「本当にそうなのだろうか?」と疑問にしてみて、
自分なりの答えを出してみるといいと思うのです。
常識という名の社会の同調圧力が本当に自分が心地好いものなのかを
自分に問い質してみると案外楽になるかもしれません。