案外親からの呪縛に気付いてない人って多いと思うのです。

誤解を恐れずに言えば、知らない間にその呪縛に囚われていることに

気付いてすらいない訳です。

そして、

「何故自分の人生はこんな事になっているのか？」

と苦しみます。

しかし全てが親のせいな訳でもありません。

何がどうなっているのか？という仕組みを知らない事で

問題を解決できないのです。

この呪縛を見付ける時に

親の事を好きか嫌いかはあまり関係ないと思うのです。

どちらにせよ、自分のフォーカスが親に向かっているからです。

ここで重要なのが

『親にフォーカスが向かっている事』です。

という事は関心が親に向いているのです。

フォーカスが向いている事に何が問題かというと

自分が判断する時の条件に

『親が』

が絶対に入っていることです。

これは好きでも嫌いでも関係なく入ります。

「親がどう思うか？」

「親がなんて言うか？」

「親がどう反応するか？」

といった条件が入ってしまうのです。

この無意識の判断基準を変える事が、自分の人生の主導権を取り戻す事になります。

「自分がどう思うか？」

「自分が何ていうか？」

「自分がどう反応するか？」

にすると、主導権が自分に還ります。
『親へのフォーカス』を自分に変えるのです。

誤解を恐れずに言えば自分の人生に親は関係ありません。

人生を歩むのは自分です。
そもそも何故決定権を親に渡してしまっているのか？を
真剣に考える事が自分の人生を創造していく上でとても大事な鍵になると思うのです。