仕組み

子供の時間の感覚

この間友人家族が治療に来て、5歳のお姫様と話をしていて気付いたのです。
子供に対して
彼らが知らない概念を伝える時にどう説明しようか?というものです。
改めて子供と接していると
当たり前って人によって違うのだなぁと考えさせられます。

時間て、大人である私達は
唯一絶対の概念であると誤認識しがちです。

しかし、子供にとっては『知らない概念』になる訳です。

これを気付いた時に「何で5歳なの?」とか「4歳って何?」と子供に聞かれて困ったママの話をしている時でした。
歳を重ねるってなんだろう?と疑問になった訳です。

1年

365日

8,760時間

525,600分

……

これがカウントされたに過ぎません。世界共通の認識をする為に
『単位』
が基準としてある訳です。
しかし、
自分の認識の世界は人それぞれ。これを共通の基準があると錯覚するから、
色々な問題が出てくるのかもしれません。
世界は同じもの
時間は平等に共通している
私たちはいつから、こんな風に誤認識をしているのでしょうか?

……あ。脱線した。
このまま思考の世界に羽ばたいてしまうと訳が分からない話をし出すので、一旦話を戻します。

『時間という概念』がない子供と『時間という概念』を持つ大人とのコミュニケーションはどうしたらいいんだろうか?

というお話な訳ですが、
『共通の概念』を使って話すというのが挙げられると思うのです。

例えば「あと何回で、やめようね」などです。
そして、子供が納得する回数を設定する訳です。
5以上が望ましいかもしれません。
10に近いと沢山のイメージが出ると思うのです。
すると子供は納得しやすい。
これを時間で計ると
子供は納得しないと思うのです。
概念がないから。
決して我儘な訳ではないのです。

不思議ですよね。

『時間の概念がない』って。自分も子供の頃なかったはずなのに……
みたいに、色々な物事が全く当たり前じゃないんだよ〜って事なのだと思うのです。

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