仕組み

期待に応える必要はない

最近、患者さん達から、弟子のサトウ先生の記事の評判が面白いともっぱらの噂で、とても嬉しいです。

サトウ先生の記事が面白くて、むしろ私が早く読みたいので、催促しているくらいです。

でも、

こうして、サトウ先生をネタにしていると、彼女に叱られます。

どうやらハードルが上がってしまうので、そこにプレッシャーを感じているようです。

プレッシャーって何かなって考えた時に

誰かの期待に応えることだと思うのです。

期待に応えることは決して悪いことではありませんが、頑張って期待に応えようとすると、苦しくなってしまうと思うのです。

本来苦しくなってまで期待に応える必要はないと思うのです。

しかし、多くの人は苦しくても、期待に応えようとしてしまうのです。

例えばその理由として

自分が必要とされていると感じているからかもしれません。

期待に応えなければ相手に必要とされない。

そう思い込んでいるのかもしれません。

本当にそうなのでしょうか?

実際はそんなことはないと思うのです。

その他の理由として

期待に応えることによって評価が上がると思ってしまう。

もちろん最初はそうかもしれません。

しかし、これがずっと続くと人は慣れてしまいます。

相手にとって期待に応えてくれることが当たり前になってしまうのです。

すると相手は期待に応えないことに不満を覚えます。

期待に応えている側としては、すごく理不尽だと思うのです。

期待に応えることが楽しいことであれば問題はありません。

期待に応えられる自分がどんどんと自信に繋がっていきます。

これを踏まえた上で

今の自分は期待に応える事についてどう感じるかが分かっていれば

どちらを選択してもいい訳です。

毎回同じ選択をする必要はないと思うのです。

その都度その都度、自分を鑑みて

何を選択すれば、自分が楽しくなるのか

それが出来るだけでとても楽になると思うのです。

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