古事記の中に『青人草』と『ミコトモチ』が出てきます。
『青人草』を民。
『ミコトモチ』は神から使命を受けて『オオカミ』になる訳です。
私はこれを学んだ時に
青人草とミコトモチの違いはなんだろうか?と考えた訳です。
言い換えると『人の生きる意味』です。
生きるとは何か?
私は使命とは
『時間の使い方』だと思っています。
どう生きるか?
時間をどう使うか?
これは『命=時間』だと認識しているからです。
本質的には「死ぬまで生きる」という事はだと思うのです。
肉体が朽ちるまでの時間を生きる
ということでは無いかと思うのです。
これが生きる意味。
そう思っています。
どう命を使うのか?
何を選んでも、どう使ってもいいと思うのです。
ですから、時間の使い方がとても大事になる。
もがいてもいい。
意味のあるモノにする必要も、もしかしたらないのかもしれない。
誰かや何かに振り回されず
自分主導で、時間を使って欲しいと思う訳です。
その為に自分を知るという事は、とても重要だと思うのです。
自分が時間をどう使うのかを分かっていれば、
自ずと使い方は変わるはずです。
『青人草』も『ミコトモチ』も命を
時間をどう使うのか?が大事なのだと思う訳です。
一瞬一瞬ですら、丁寧に使えたら
それはとても幸せなことなのかもしれません。
人が感じることの出来る『今この瞬間』をとても大事に扱えると人生は違ったものになっていくと思うのです。
こんな風に物事をみる視点が持てると
認識が変わり、世界の見え方が違うと思うのです。
随分と抽象的な話になってしまいましたが、
私がメンタルとフィジカルの両方を整えるために治療している理由がここにある訳です。