この8月の暑さで体調を崩していると人がたくさんいると思うのです。
熱中症や脱水症状のことを考えると、エアコンの効いている室内でついついダラダラしてしまう訳です。
ダラダラしてしまうことが悪いのではなく、
体調が悪いときに安静にすることはとても大事なことだと思うのです。
それでも真面目な方はダラダラしてしまうことが自堕落だと思い、罪悪感を感じてしまうと思うのです。
ゆっくり安静にして体力の回復に努めることはとても重要です。
体調を崩している時は大概呼吸は浅くなり、体が緊張しています。
そうなっていると、回復するものも回復しなくなってしまうので、ゆっくりと深呼吸をしてみてください。
深呼吸をしようとすると、吸うことから始めてしまいますが、
緊張している時は逆で
もう吐くことができない、苦しいという所まで息を吐き出し、それをやめると勝手に空気を吸い込むように体の構造はできています。
体がこわばっていて、呼吸が最後に気づいたらまずは吐いてみてください。
そうすることによって横隔膜の緊張がとれ深い呼吸がしやすくなります。
それから回復力を高める方法として、血流を良くしてあげることが挙げられます。
体を温めてあげたり、運動したりすることです。
この時期は暑いので、熱中症や脱水症状の心配がありますが、
ゆるい運動ではなく、短時間で負荷をかけるような運動すると急激に血流が増すので末端から脳の方まで血流が良くなります。
これを聞いて血流が急激に増位の運動って何だろうと考えてしまうと思うのですが、
簡単な例は短距離ダッシュです。
もちろんこの時に水分と塩分とミネラルなどはしっかり取りながら、
たくさん汗をかいて
老廃物を体から出してあげることが
大事になります。
ただし、体調が悪い時にこの運動をすることは、オススメしません。
できれば定期的にやっておくことがおすすめです。
汗をかいて体を冷やす温度調節の機能をしっかりと使ってあげることが大事になります。
ということで、今日は猛暑を乗り切るために
エアコンの効いた室内でいることだけではなく、
適度に運動して汗をかき、体の体温調節機能を刺激してあげることが、この夏を乗り切る方法だと思うのです。
ちょっとでもおかしいなと思ったら、すぐに対処してあげることが大事になりますので、決して無理はせず、自分労ることはとても重要です。