8月6日の今日は広島の原爆投下の日です。
74年前の今朝大変なことが起きました。
私はもちろん戦争反対です。
この記事で戦争反対を訴えたいのではなく
この事実が風化していかないことが大事だと思うのです。
すごく悲しいなぁと思うのは
マスメディアが原爆投下の時間に、その情報流していないことでした。
もちろん全てが情報を流していない訳ではありません。
そして多かれ少なかれ、
それぞれの心で原爆投下の被害にあった方たちのことを思って、黙祷している方もいると思うのです。
私は私自身のために、
祖父母のような戦争体験者に
戦時下の状況を聞くように心がけています。
そうすることで私がその当時の状況を思ったり考えたりすることができるからです。
色々な人から話を聞くとそれぞれの思い出でもって戦争体験を語ってくれます。
私は戦後生まれなので当時の事はよく知りません。
それでも、
追体験のように本を読んだり、
映画を見たり、漫画を読んだり、
体験者の話を聞いたりすることができると思うのです。
多くの人が大切な人を亡くして
残酷な事実と向き合わなければならなかったことを思うと言葉になりません。
それを考えると
今の私はとても幸せで、何不自由なく暮らすことができ、安心していられます。
ですから、今この瞬間瞬間を
丁寧に生きて、大事に使っていければと思っているのです。
日々に忙殺されていると
忘れてしまいがちな『生きていると言う有難さ』を噛み締めながら、しっかりと前を向いていければいいなと思います。
そう生きられるように
自分と向き合い、見つめ直し、把握していることがとても重要になってくると思うのです。
毎年夏になると
この原爆投下という事や戦争、それを体験するという事を念頭に置きながら、日々を過ごすようにしています。
とはいえ、忘れてしまいガチですけれども。
『生きる』ということを真剣に考えるには
いいキッカケになると思うのです。