人は興味の在ることにしか意識を向けられません。
これは認識の問題だと思うのです。
ですから、
自分の事を把握する為には何に意識が向いているかを観察する事が
有効になります。
そして、情報を得た時にRAS(脳幹網様体賦活系)により
情報を無意識に取捨選択するのです。
ですから、
もし何かを会得したいと考えた時に
フォーカスを繰り返しあてて行くと自ずと習慣になり
会得は可能になります。
その時に大事なのは
『理由』を探さない事です。
本来、何かを決断する上で『理由』は関係ありません。
脳の認識により、
ネガティブがマインドセットされていれば
『しない理由』をより強固に探しますし
ポジティブがマインドセットされていれば
『する理由』を探すのです。
これは脳の仕組みなので気にしなくていいのです。
人は見たいものしか見ませんし
聞きたい事しか聞きません。
それを踏まえた上で
意図的にフォーカスを当てて、繰り返す事で習慣化していけます。
習慣化すると、無意識レベルのプロブラムとして勝手に動いていきます。
ですから、『理由』は勝手に作り出されるのです。
そこに支配される必要はないと思うです。
まずは
興味のあるものを観察して探してみる。
そして、
『理由』を無視して行動してみる。
で、何を得られるのか?
そこを分析する事が大事になると思うのです。