大型の台風が日本列島に猛威をふるっています。

自然の力を思い知らされる訳です。

改めて人の無力さを痛感させられます。

それと同時に

何故人は『自分の都合』でものを考えてしまうのか？と思ってしまう訳です。

台風が来たら困るのは自分です。

仕事があるから

出かけるから

予定があるから

しかし、地球や自然、宇宙からみれば

そんな『理由』は関係ないと思うのです。

野生の動物達は文句を言うでしょうか？

彼らは何も言わずにやり過ごす事を選択すると思うのです。

自然の抗う事のできない力を

本能的に知っているからだと思う訳です。

人も動物です。

大きな力には抗わず

自分の、

そして周りの命を優先して行動する。

野生の動物と同じように

命を守る事を優先する。

それが大事なのだと思うのです。

自然が猛威を振るう時、

自然や地球自体の自浄作用が起こっていると思う訳です。

人には計り知れない何かによって

起こっているもの。

元来、日本人は自然に『畏怖の念』を持っていました。

この畏怖の感覚でもって

『やり過ごす』

不自然に介入しない。

起こる事は全て必然と捉えて

損得で勘定せず

命を最優先で

物事を考えるシンプルな生き方に

シフトしていくことが、

これから大切になってくると思うのです。