『終活』という言葉があります。
自分の人生の終わりをどう迎えるか?という為の活動です。
私は家族にこの事をよく聞きます。
相手がどうしたいか?
の意向を積極的に聞くのです。
世間では、どう死にたいか?
を聞くことをよしとしない風潮がある様ですが、
寧ろいざと言う時の為に聞いておく事をオススメしているのです。
意識がなくなった時の判断をする家族を困らせない為にはとても役に立ちます。
分かりやすく言うと
『延命治療』をしたいかどうか?
の判断を自分でするということです。
『延命治療』に関してはいいとか悪いとかで判断するものではなく
本人がどうしたいか?
を決めておけばいいと思うのです。
人は生まれた時から平等に『死』が訪れます。これは今のところ誰も免れる事はできません。
ですから、自分がどうしたいか決めておく。
とても大事な事だと思うのです。
決めておけば、大切な家族を困らせないで済むと思う訳です。
とはいえ
人生は長いですから重くならずに考えられるといいと思うのです。
どう死にたいか?を考えることは
どう生きるか?を考えることと
実は同じなのかもしれません。