失ってから気付くことって
案外多いと思うのです。
気付くことができるのならば、
まだいい方かもしれません。
もしかしたら、
知らない間に失っているかもしれません。
『当たり前』に存在することは
本当に当たり前なのでしょうか?
さっきまで目の前にあったものが
無くなってしまう。
消えてしまう。
その衝撃は相当大きいと思うのです。
出来ることならば、
失う前に気付けるといいと思うのです。
人間は『油断する』生き物ですから
気付いた時には
手から零れ落ちているかもしれません。
つい、永遠であるかの様に
錯覚してしまうと思うのです。
『永遠』なんてないのかもしれない。
そう考えてみるといいかもしれないと思う訳です。
ネガティブな意味ではなく
『永遠』に続くものなんてないから
少しでも永く続くように工夫する。
といったような考えです。
失うかもしれないと不安になってしまうのも
かえっておかしな事になってしまうと思うのです。
大事な事は
『一瞬一瞬』を丁寧に扱う事だと思うのです。