人は見たくない事に、無意識に蓋をします。
そして、
さも『無かった』ように振る舞うのです。
言葉の通り
『無きものにしてしまう』訳です。
脳の認識として
現実にそれが起こるのです。
脳は勝手にフィルターを通して
認識しなくなるのです。
そうなってしまうと
元に戻すのは一苦労になります。
何故なら『自覚』する事が
必須になるからです。
文字で読む分には簡単そうに見えますが
そうでは無いと思うのです。
見たくない
蓋をしたものを見る
訳ですから、『やりたくない』という拒絶が
出てきてしまうのです。
できる訳がありません。
拒絶が出てくるので、
やりたくない理由を後から後から探し出してしまうのですから。
ですから、大事なのは
『見たくない部分を見る』
と決めること
になると思うのです。
その工程を省くと
見てはいけない理由や
やれない理由をどんどんと探してしまう訳です。
こういうプログラムなんだと思って
『理由』を探すのをやめて
見たくない部分を見ると決める。
すると脳は認識を変えてくれるので
現実が変わってくる訳です。