人間関係が上手くいかない時、
人の顔色を伺っていたり、
相手の機嫌を取ろうと無意識に選択していたりすると思うのです。
『いい人』になろうとしてしまっている訳です。
誰にでも好かれようとする時も『いい人』を演じています。
ここで、大事なことは
『いい人』を演じている
ということになります。
演じているということは、自分では無いということです。
自分ではない何かになろうとする時
人は苦しくなると思うのです。
例え自分が分かっていなかったとしても
何かを押さえ付けて我慢しているので、
辛くなります。
当たり前なのですが、
人は何かを我慢していると苦しくなります。
1度の我慢は小さなものだとしても
つもりに積もって苦しい事が我慢出来なくなってしまうという訳です。
我慢強いと言われる人もいるとは思うのですが、
確実に我慢の限界は来ると思うのです。
定期的にこの『我慢』を発散させるか
そもそも『我慢しない』かを選択して決める必要があると思うのです。
人間関係で問題がある時
自分はどんな人を演じているのかを
分析して、我慢している事を探してあげると
案外楽になって来ると思うのです。