民俗学

蔓延する呪いとは

『呪い』というものについて

多くの人が知らず知らずに

『あるものとして』捉えているが当たり前にあると思うのです。

俗に言うオカルト的な『呪い』を思い浮かべる人ももしかしたら、多いのかもしれません。

『呪い』を言葉を変えて

『制限』にすると

案外日常的に行われていると思うのです。

言葉で制限を掛ける事は

呪術的な『呪い』と同等である

と私は思うのです。

『言葉による制限』

例えば

貴方は勉強が出来ないからとか

君は太ってるからとか

頭が悪いからとか

馬鹿だから…など、

言われた方にはある種の暗示が掛かってしまう訳です。

しかも何度も言われていると

強力な『呪い』の完成です。

周りを見渡せば

殆どの人が何かしらの『呪い』に掛かっていると思うのです。

私が懸念するのは

多くの人が無意識にこの言葉の『呪い』を使ってしまっていることです。

そして、世の中には

この『呪い』を解除できる人が殆どいないということ。

これはオカルトやスピリチュアルな話ではないと思うのです。

呪術師が沢山いるのに

解呪師が少ない。

この言葉の『呪い』を解除する方法はキチンとあります。

こういった事実に目を向けていく事が

自分が楽になる為の1歩になると思うのです。

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