新年の挨拶で年に数回程度合う人と

会話を交わすことが多い時期だと思うのです。

この時、多くの人は

心理学用語で『ペルソナ』といわれる仮面を

つけて人格を演じています。
そして、その事実に無意識でいることが多いと思うのです。

意図的に『ペルソナ』を演じている

のであれば

問題ありません。

ペルソナの話をすると
本体とペルソナの乖離のことや

ペルソナの取り外しができないことで起こる問題の内容になるのですが
今回はちょっと違う視点から
ペルソナについてのお話をしようと思うのです。


さて。

ペルソナの『時間』の扱いのことです。

ペルソナで過ごす時間は
自分の『時間』を過ごせていない事と同意義になると思うのです。
 

自分の時間を過ごせていない状態が続くと

虚無感「なんの為に生きているのか分からない」

という気持ちが湧き出してくる。

ここに意味を見出そうとするのは至難の業です。

何故なら『ペルソナ』はただのツール(道具)だから。

道具は用途によって使い分けをするだけです。

そこに大きな意義や意味は見い出せない訳です。
 

ですから『ペルソナ』の取り扱いには注意が必要になります。

私じゃない時間を

なるべく過ごさない。
 

これが重要になってくる訳です。

私である時間を過ごす。
この意味をしっかりと考えることで
人生が変わりだすと思うのです。