多くの人は『魔法の杖』を欲しがると思うのです。

言い換えると

ドラえもんが四次元ポケットの中から出てくる便利道具が欲しい

と思うのです。

例えば

何かの儀式をしたら、その後パッと変化するようなそんな『魔法の杖』を欲しがると思うのです。

これは

あるとも言えるし

ないとも言えると思うのです。

ここでのポイントは

『魔法の杖』の手段を手に入れるのではなく

『魔法の杖』になる仕組みを理解すればいい

ということになると思うのです。

本来、手段を知ってこれを会得して

使えるようになって『どうしたいのか？』

が目的のはずなのに

いつの間にか手段を得ることが目的になってしまうと本末転倒になってしまう訳です。

『魔法の杖』を欲しがるということは

この

いつの間にか手段を得ることが

目的になっているということです。

これが、

様々なことのジプシーになってしまう所以だと思うのです。

ジプシーの話で少しそれますが、

自分の欲しい答えを求めてジプシーになるということも挙げられます。

『魔法の杖』を欲しがることがいいとか悪いではないので、

どちらでも構わないと思うのです。

何のために欲しいのか？

それを得て何に使うのか？

を明確にすることが大切です。

私がここで記事にしている内容は

『魔法の杖』の仕組みについてです。

手段をお伝えしている訳ではありません。

何故なら、

手段はどんどん新しくアップデートされていくからです。

そして、情報に溢れていますから

内容は玉石混交です。

ですから、

それらを見極める目を養って貰えるようにブログを書いている訳です。

手段ばかりを求めて会得に至らず

新しいものに飛びついてしまう時間を

『魔法の杖』の仕組みを理解するための時間にあてることが大切なんじゃないかな？

と思うのです。

何に価値を感じるかは人それぞれですので、

どちらでもいいと思うのです。

ただ知ったつもりになっている時は

要注意です。

情報の元を見極める目がないのであれば

まずはその目を養うことをオススメします。

見極める目が『魔法の杖』だと思うのです。