『自分の時間』というものについて
考える時間が増えていると思うのです。
それはとても有意義なことだと思うのです。
今までは忙しすぎて
そんな事に目を向ける時間は取れなかったからだと思うのです。
こんな社会情勢になって初めて
そこに目を向けるいい機会だという訳です。
『自分の在り方』を問いただしてみる。
それは
存在意義や存在価値では無いと思うのです。
意義や価値は
時代によって変わります。
『引きこもり』や『不登校』を社会的な問題と取り上げていた半年前。
現時点では
「自宅待機」することが正義です。
こんなに簡単に
意義や価値は変わる訳です。
そこに意味を見出そうとしても無駄。
言い過ぎましたけれど、
意味はないと気付くことが重要です。
そして、
それにこだわっている自分にも
気付いてください。
こだわっているのは自分です。
こだわる。
執着している。
執着というのは
『固定』されている状態になります。
動かない。
自然界では固定されている状態では
不具合が出る訳です。
水は流れていれば綺麗ですが、
止まって溜まると腐ります。
そういう摂理です。
ですから、
執着すると不具合がでる。
自分が何に執着しているのか
こんな時には見付けやすいと思うのです。