無意識のルールの仕組み

存在価値の勘違い

『存在』というものと

『存在価値』や『存在意義』が

同じものとごちゃ混ぜになってしまっている方は多いと思うのです。

本来、全く別物です。

ここが『同じである』と認識してしまっていると

多くの困ったことが起こります。

一般的な価値や意義は

いわゆる評価や相手の価値観から由来するものだと思うのです。

相手だけでなく、社会的や周囲によるもの。

別にこれが悪いという訳ではありません。

価値や意義といったものは

環境や外的要因でコロコロと変わっていきます。

コロコロと変化するものに意味を見出そうとするから、

問題が起こると思うのです。

変化に対応出来れば構わないと思うのですが、

大半は適応するのにまた苦しむ訳です。

大変な思いをして、

せっかく見出した価値や意味が変化してまた苦しくなる。

これでは困ってしまいます。

『存在』というのは

あるという感覚です。

ただあるだけ。

それ以上でもそれ以下でもありません。

ですから、

コロコロと変化するものではないのです。

変化しないものと変化するもの。

ということは

全く別物になのです。

しかし、同じものだと誤認識してしまっている。

ここに問題が起こるという訳です。

そして、

当たり前のように一般的になっています。

この事自体問題になる。

こういった事が案外多いと思うのです。

そして、この矛盾がまかり通ってしまうのです。

矛盾を見つけたのであれば、

認識を改めるといいと思うのです。

難しく考える必要はありません。

素直に改めると、楽に人生を歩めるようになると思うのです。

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