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どう生きたいのか迷っている時に観る映画

私の好きなもの、興味のある分野の中に

テクノロジーがあります。

とはいえ、専門的に勉強した訳ではありません。

きっかけは小学生の頃に

自宅にパソコンが来たことが大きいと思うのです。

その頃は『PC98』といわれるものでした。

フロッピーディスクは5インチだったと思います。

その頃をご存知の方は懐かしい気持ちになって貰えると思うのです。

ちなみにプリンターもあって、

当時紙を送る技術は、歯車を使ったものでした。ロール紙の両側に穴が空いていて、それを歯車に引っ掛ける形だったと思います。

OSはMS−DOS

コマンドは手入力

Windowsが発売される前の話です。

今思うとこの環境で、

何故テクノロジーを専攻しなかったのか不思議になりますが、お勉強は不得手だったので

「自分には無理だ」と制限をかけたのでしょうね。

小学生の頃には

自分自身に対して『制限』を掛けている訳です。

何の話かというと

コンピューターの原型を発明した

『アラン・チューリング』

という天才数学者の話です。

彼は周りから『モンスター』と呼ばれていたのだろうな。と思う訳です。

コンピューターのことを学んでいると

少なからず耳にする名前だと思うのです。

恥ずかしながら、私は彼の映画を観るまで詳しくは知らなかったのです。

とはいえ,知らなくても当たり前です。
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イギリス出身の彼は

とある事情により英国政府から

彼の偉業は機密扱いで

50年間隠されていたからです。

ここで詳しく書かなくてもウィキペディアにも書かれていますし、

映画を観ると分かります。

第二次世界大戦でナチドイツが

使っていた当時世界最強の暗号機『エニグマ』の解読に関係しています。

連合軍側のイギリスで、エニグマ解読に貢献した人物です。

結果、チューリングは

『イミテーション・ゲーム』

通称チューリング・テストを作ります。

コンピュータか人間かを判断するテストです。
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改めて思うのは

『陰謀』は日の目にさらされるから『陰謀』になる訳で、

50年、ましてもっと長い時間隠そうと思えば

『陰謀』とすら認識できない状態になるということ。

しかし、人間は感情の生き物で罪悪感に苛まれて

隠しきることは不可能に近いでしょう。

そして『天才』といわれる類の人間は

平時には変人扱いで

有事にその能力を発揮できるのかもしれないと思うと

やりきれない思いです。

そして、社会の都合で激流に飲み込まれてしまう。

私が掲げている

『自由』の必要性を考える訳です。

個人の尊重された自由

社会からの解放の自由

どちらの自由も、現代人は選ぶことができます。

選んで、人生を歩むことは可能だと思うのです。

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