自分の心の動きに敏感に

なることは、とても重要だと思うのです。

とはいえ、一般的にいわれるものと

私が指しているものは違います。

間違えないで欲しいのは

『頭で認識する感情』ではないということです。

どう違うかというと、

『五感で感じる』

ことになります。

言語化すると難しく感じますが、

感情は感じるものです。

感覚を使うということになります。

ですから、

身体が不調だと分かりにくくなる訳です。

「感覚が敏感なんです。」と言いながら

身体がボロボロな方もいらっしゃいます。

「スピリチュアルな能力が欲しいんです。」

と言いながら

身体の機能が健やかでない方もいらっしゃいます。

そこについては『大問題』だと私は思う訳です。

何故、身体を蔑ろにするのだろう？

と疑問すら湧きます。

体調が健やかであれば

感覚は鋭敏になってきます。

そして、脳との誤認識に気付けると思うのです。

スピリチュアルに傾倒することが悪い訳でもありません。精神世界に興味を持つことは楽しいと思うのです。

忘れないで欲しいのは

物理次元に生きているので

身体を忘れないで欲しいのです。

書いてて何当たり前のことを言っているのだろう？感は否めませんが

この当たり前が抜けていることが

心配でなりません。

これは私の経験則からくるアドバイスです。

体調不良の時、脳の認識はネガティブに寄ります。

ネガティブが悪い訳では決してないのですが、

その状態で精神世界のことに関わると

問題が起こりやすいのです。

ですから、

まずは身体の状態を整えて欲しいと思うのです。

そのあと、『心の動き』を観察する。

そうすると、かなりの精度で心の状態を観察できると思うのです。