親に振り回されて生きている人は
かなり多いと思うのです。
自分で自覚している人、
そうでない人、
考えたこともない人
とパターンはたくさんあると思うのです。
とはいえ、振り回されていることに
疑問を持たないのであればかまわない訳です。
一つ注意して欲しいのは
親との関係も
『一つの人間関係』になります。
そして、人は1番初めに
人間関係を結ぶのは
『親』だということなのです。
子供が学ぶ人間関係の最初が親。
ということは
その人間関係もしくはコミュニケーションを
基本にして、その後の人間関係を築いていくのです。
この無意識に『基本にして関係を築く』というのが、厄介だと思うのです。
建築物で考えると分かりやすいと思うのですが、
基礎部分がねじれていたり、スカスカだったりすると、上物は『不安定』になります。
これと同じだという訳です。
で、一般の建築物は
上物が建築された後に、基礎部を直すのは至難の技になりますが、
人間関係の基礎は、そう難しくはないのです。
誰にでも出来ますし、
しかっりと直せます。
基礎ぶぶんということは
『自分のこと』
学んだときは外的要因だったとしても
『自分のこと』
ですから、
自分でどうにかできるという訳です。
「相手がこじれてるな」と思っても、
その問題を自分の側からアプローチして
変化は起こせるのです。
こう書くと
『わたしの問題なの⁉︎」
と思ってしまう方もいるかもしれませんが、
問題があるから悪いということではありません。
いい悪いで考えないで欲しいのです。
そういう事じゃないんです。
とはいえ、親との人間関係が
『あなたが築いている人間関係の基礎』
ということをしっかりと自覚して欲しいと思うのです。
基礎を見直せば
人間関係は楽になっていきます。
ぜひ、このことを考えてみて欲しいのです。