『先を見すえる』
ということを踏まえて
行動することは盲点になりやすい
と思うのです。
当たり前のように「分からないから」
で片付けてしまう訳です。
もちろんどうなるかは分かりません。
しかし、
ここは確率論の話になってくると思うのです。
先を見るとは
物事の関係性の話だと思う訳です。
解釈を入れずに
事実だけを抽出して
その関係性を見ていく。
すると物事の動きが見えてきます。
どう動くか分かる。
遠ければ遠いほど確率は下がりますが
だいたいの予測は出来るという訳です。
大事なことは
今持っている情報。
そして、
それを事実と解釈に分ける力。
今だけに精一杯になってしまうと
こういった『先を読む』ということが
難しくなってしまいます。
未来は今がずっと重なっていくものです。
それを踏まえた上で
今の時間を使っていく。
すると先を見据えて行動する事は
可能性を大きく広げる作業になるという訳です。
『先を見すえる』
これを今考えた時に
何が思い浮かぶのか?
このまま今の現状を
維持しようとすると
その思い浮かんだ通りの未来になります。
これはこの世の仕組みとしてあるのです。
ですから、
その思い浮かんだ未来が
望まないものなのであれば、
変える力は誰にでも備わっていると思うのです。
むしろその力を全て使って
変えていいんだ!
と自分に許可をしてあげて欲しいのです。
誰かがどうにかしてくれる訳ではありません。
自分がどうにかしていくのです。
何しろ誰かに期待すると
期待を裏切られた時
凄く傷付いて悲しい思いをしますから。
悲しくなるよりは
『先を見すえ』て自分が動いてしまった方が早道
だと思うのです。