どうして人はもめるのか?
コミュニケーションをとっている時になぜ他人と喧嘩する事になるのでしょうか?
大概の方は喧嘩したくてコミュニケーションをとる訳ではありませんよね?
「こんなはずじゃなかったのに」
とか
「どうしてこうなった」
と思うでしょう
これ実は喧嘩する仕組みが分かっていれば回避することはそんなに難しい事ではないんです。
『正義』vs『正義』
になってしまっているから喧嘩になるんです。
これを読んで「何それ?」と思っている貴方!
危険ですよ。
間違いなく、したくもない喧嘩をする羽目になります。
喧嘩になる仕組みは
自分側の『正義』vs相手(自分側の『悪』:無意識に認定している)
があるからなんです。
これがコミュニケーションをとっている相手側でも起こっているんですね。
『正義の剣』を持っていると人は知らず知らずのうちに
振りかざしてしまうものなんです。
イメージしてみてください。
正義だろうがなんだろうが『剣』振りかざされたらどう感じます?
怖いですよね?
だから人は自分を無意識に守ろうとして自分も『剣』を振りかざそうとするんです。
こうなったら『戦争』しか起こりません。
無意識にお互い『戦争』を始めてしまうのです。
ヒートアップしていったり、気まずくなったりして、どうしていいか分からなくなります。
「私は戦争がしたい訳じゃないんだった!」
と最中にこの仕組みを思い出せたら、会話をリカバリーできますよね。
『正義』vs自分側の悪
ではなく
『正義』vs『相手側の正義』
だから
どちらが合ってるとか間違ってるとかではない。
と気付けるのです。
すると相手をやり込めようとか
自分が非難されているとか
そんな心持ちで相手とコミュニケーションを取ろうとはしなくなれるはずです。
実は人って無意識に色々な仕組みで行動してしまっているのです。
このような仕組みを知る事によって
自分自身を制御できるようになってくるのです。