仕組み

お母さんと子供

小学生と未就学児を持つお母さんとお話していた時、

その方は、

どうしても自分の好きな趣味をしたくて

必死で仕事や家事、育児を頑張って好きな事をしたんだそうです。

その時に

子供を置いて、寂しい思いをさせてまでやっていいのだろうか?

と思ったそうです。

これって賛否両論あると思うのです。

しかし、いいとか悪いではないとも思うのです。

私としては

是非好きなことをやって欲しいと思う訳です。

何故なら、

好きなことを我慢しているお母さんを見て育つより、楽しい事をしてイキイキして笑ってるお母さんを見て子供には育って欲しいと思うからです。

我慢しているお母さんを見ている子は

我慢するのが当たり前だと認識します。

楽しそうに好きな事を全力でやっているお母さんを見て育つ子は、

楽しんでいいんだ!

全力でいいんだ!

と認識して育つと思うのです。

どちらの子の方がノビノビと育つでしょうか?

この意見を伝えると

周りは我儘に育ってしまうという意見を言われてしまうとそのお母さんは仰いました。

むしろ、1番の味方になって欲しい旦那さんまでその意見のようです。

ここで、我慢しない事と我儘な事は別だという話は割愛しますが、

子供は親の真似をします。

良くも悪くもそうなのです。

何しろ初めての体験だらけの子供にとって

最も身近な大人の真似をする事は当たり前だと思うのです。

それを踏まえた上で

どんな姿を子供達に見せるのか?はとても重要だと思う訳です。

お母さんが精一杯楽しんで、

楽しめたことを子供達に感謝すれば、

子供たちはその体験から色々な事を学ぶと思うのです。

我慢させられて、理不尽な理由で納得出来ずに溜め込んでしまうより余程いいのではないでしょうか?

子供を1人の人として扱って、

同じように1人の人としてお母さんも扱ってくれるような関係が築けたら、

それはとても素敵な事だと思うのです。

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