毒親育ちという自覚を持っている人と
そうでない人がいると思うのです。
そもそも自分が毒親育ちと自覚している方は何故そう思ったのでしょうか?
切っ掛けがあったと思うのです。
ここで、大事なキッカケは
『親に対していい子でいようとしている自分』
を見付ける事だと思うのです。
親の事を好きだろうが、嫌いだろうが
どちらでも構いません。
『いい子でいようとしているか?』
です。
言葉を変えると
『いい子症候群』
になります。
反抗期だろうが、反発していようが関係ありません。
いい子じゃなきゃいけない
これが自分にあるかどうかです。
いい子じゃなきゃいけない訳では無いんです。
本来は
相手を不快にさせたくないだけだと思うのです。
怒られるからとか
嫌われるからとか
好かれたいから
では無く、
嫌な気持ちにさせたくないから。
にフォーカスを当てる事になります。
それは、自分が嫌な気持ちにされたら嫌だから
シンプルに
相手にもしない。
これだけなのです。
本来相手の顔色を伺う必要は無いと思うのです。
ここまで読んで
自分に都合良くとる方がいると思うのです。
「じゃあ、思ったことを主張していいんだ!」と。
どうやったらそう解釈出来るのか
よくよく考えてみて貰いたいと思うのです。
自分がされて嫌なことをしないだけ。
大概この都合のよい解釈をする方は
相手が迷惑を考えず主張してくるとキレます。笑
自分はするのに…
相手には「してはいけない」という。
矛盾している事に気付けないのです。
否定している訳ではありません。
気付くことが出来れば問題ないからです。
相手に都合よく行動する人になるのではなく、
自分がされたら嫌なことを相手にもしない人になればいいと思うのです。