仕組み

寝た子を起こす

『寝た子を起こす』という言葉があります。

わざわざ折角眠った子を起こす必要はない。

言い換えると

収まった物事に余計な言動をして、再び問題を起こすこと。

になる訳ですが、

ここでポイントになるのは

収まった物事というのが、本当に収まっているのか?

ということになると思うのです。

もっと言ってしまえば、

収まっていれば『余計な言動』があったとしても、掘り返されるモノがない訳ですから、問題は起きない

と思うのです。

収まるというのは、

そもそも『問題』自体が無くなる訳です。

ですから、『寝た子を起こす』

文言だけ見たら、その通りだと思うのですが、

収まったつもりの問題に蓋をしている状態はどうなのだろう?

と思うのです。

これを自分に当てはめると

多分にある事だと思うのです。

ハッキリ言ってしまえば、

何も収まっていない。

まず、その事に気付くことが大切です。

とはいえ、

そんな事はどうでもいいと考えているのであれば問題はありません。

(問題を問題と捉えていないから)

しかし、大半の人は

うっすらと問題と認識していると思うのです。

ここが問題になります。

問題と認識しているのであれば

解決した方が心地よいと思うのです。

こと人生については

『寝た子を起こした』方がいいのではないか?と思うのです。

よりよく人生を送るためには

とても大切な事だと思うからです。

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