仕組み

母親との関係について

ここ数年で『毒親』なるものが認知されてきています。

これって数年の出来事ではないと思うのです。

でも巷での認知がなかった為に

苦しんできた人は多いと思うのです。

例えば

過干渉であったり

暴言・暴力であったり

育児放棄であったり

自分の夢を子供に託そうとしたり

それによって

子供を支配したり

強制したり

押し付けたり

振り回したり

する訳です。

子供側としては

『母親の喜ぶこと』が行動の動機で在るため

母親の機嫌を伺ったり

顔色を伺ったり

不快にさせないように気を配ったり

…というように自分の基準が動機にならず

他人の基準が行動原理に置き換わってしまいます。

しかし世間や一般常識によって

『親の事を嫌うなんて親不孝』とか

『冷たい人』にみられてしまうから

などの理由で親を『嫌い』になれません。

人間はある物事にたして

相反する二つの感情が湧き出ます。

そうゆう仕組みがあるのです。

だから

『好き』と同時に『嫌い』が存在していいと思うのです。

嫌なことをされたら『不快』と思って当然です。

直接言うのは気が引けるなら

誰にも見られない秘密のノートに

母親の嫌いな部分や相手に言いたい事を書きなぐって

みるといいでしょう。

どれだけ相手が嫌いか自分が自覚して

こんな事を言いたかったんだな

こんなに我慢してたんだな

と客観的に観察してみてください。

それだけで楽になる事があると思うのです。

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