仕組み

自分の得意分野を知る

人は自分の得意分野を、

気づいてないことが多いのかもしれません。

沢山の人と話して、自分の得意分野を見つけてもらうことは可能だと思うのです。

自分では当たり前にやってしまっていることを『人からみたら、情報量では抜きん出ている』

なんてことがあるかもしれません。

人は自分が興味のあることを

誰にも言われずにどんどんと情報を収集していきます。

そして、暇があればまたその興味に関することをどんどんと調べて行きます。

興味があるから知りたいと思ってしまうのが人だと思うのです。

そして、これに関して言えば

無意識にやっている人が多いと思うのです。

ですから、誰か他人の目を使って

自分の得意分野を知るということを、することがとてもいい方法だと思うのです。

興味のあることに目を向けてあげると

たくさんの情報を得ることができます。

そして、自分のことも知ることができます。

それらを使って自分を表現していくことは可能だと思うのです。

興味のあることを知るということは

自分を作り上げている要素を知るということと同義だと思うのです。

私は相手を作り上げている要素を知ることが

とても楽しいと感じています。

何よりも面白いのです。

その人が物事をどんな風に見つめ、

何を感じ、どう受け取り、どう解釈するのか。

それを知ることが、その人を知るということに繋がると知っているからです。

私は美術館巡りが好きなのですが

作品を通して、自分がその作品をどう受け取るのか、そして、どう解釈するのかということを楽しんでいる訳です。

そして、

そのアーティストの自分なりの解釈を見つけ出し、味わうことができるので、

美術館ではなるべく時間をとってゆっくりと感じる時間を取ることにしています。

先日は高畑勲展を観に行ってきました。

とても奥が深く、高畑勲氏自身説明もあまりないため、難解に感じていましたが、

もしかしたらとてもシンプルなのかもしれない

と思いました。

小さい頃に見た『アルプスの少女ハイジ』や

『赤毛のアン』をあの時に感じたままの気持ちで、シンプルに受け止めてもいいのかもしれません。

改めて展示を観ていて、

あの時の気持ちを思い出し、

ただ純粋に楽しかったワクワクしたを受け取り、

その気持ちに沿って行動すればいいんだなぁと思うのです。

高畑勲氏はそんな気持ちを子供達に感じて欲しくて、作品を作っていたのかもしれません。

自分が楽しいと思ったことを楽しいと感じる。

自分が面白いと思ったことを面白いと感じる。

誰にも制限されることなく純粋に感じていいと思うのです。

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