民俗学

お正月は祖霊信仰

さて、新年2日目。

どんな風に過ごされているでしょうか?

元旦はあっという間に終わってしまった方も多いかもしれません。

実は『お正月』というのは

祖霊信仰からきている行事です。

あの世とこの世が曖昧になる時期という事になると思うのです。

ですから、

御先祖さまをお迎えすると同時に

新しい年神さまをご自宅にお迎えする。

というような考え方になります。

年間で、こうゆうモノの考え方で過ごす時期が

少なくとも数回ある事にロマンを感じる訳です。

言ってしまえば、

あの世とこの世の境が曖昧になる

という事は、自分の中身も入れ替わる

というような気持ちで

新たなに気を引き締めたりするのには

丁度いいのだと思うのです。

そして、

脳の認識を『自分の好きな物』で埋めるには

持ってこいの時期でもあると思うのです。

例えば

『嫌なことを一切せず好きな事だけする』

という日にしてみたりするといいと思うのです。

世間のルールに囚われず

思いっきり『好きな事』をして自分を満たしてあげる。

すると

脳の認識は

今年1年『好きなことをする』にフォーカスが当たり始めます。

元旦の忙しさを過ぎていたら、

自分の時間を好きに使ってあげる。

これを意図的にしてみて欲しいのです。

親戚の集まりや新年会に行きたくないのであれば、

行かないという選択をしてみてもいいのかもしれません。

そうやって今まで選んでない事を少しずつ選ぶ癖を付けていくと

今年1年の飛躍に繋がると思うのです。

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