身体の話

ストレスを悪者にしない

何かと体や心にも不調が出ると

原因を突き止めにくいので

『ストレス』によるものと括ってしまうことが多いと思うのです。

私も問診をしている時

『ストレスによるもの』

とお伝えする事が多々あります。

ここで、

勘違いしないで欲しいことがあるんですが、

『ストレス』は別に悪いものではありません。

最近巷では

『ストレス』を悪者にしてしまう傾向が

あるので、違和感があるのです。

ストレスというのは『刺激』です。

ですから、

『刺激』はいいとか悪いではない訳です。

しかも、

身体のバランスを取るために

『刺激』は必要不可欠です。

『刺激』がないとホルモンの調整が出来なくなりますから、身体がおかしくなってしまう訳です。

で。

で。

何が言いたいかというと

『過度なストレス』がマズい訳です。

様々な物でも事でも

過剰や過度はマズい。

行き過ぎはかんばしくない。

何事も。

適度な状態が好ましいと思うのです。

そこで、

自分自身の好ましい状態を知っているかどうかが、とても重要になります。

過度な刺激は要注意です。

人間はホメオスタシスによって

順応性が高いですから、本来『過度な刺激』のはずなのに、いつの間にか慣れてしまう。

慣れてしまうと言うよりは

分からなくさせる能力が高い

のです。

ですから、

自分が把握している事が重要だと思うのです。

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