人間関係の仕組み

セーフティーネットについて考える

雨の日は足元が滑りやすいので、転んでしまうことも多いですから、

注意して欲しいのです。

近所を歩いている時に、

雨の中ウォーキングをしている

(といってもお散歩に近いと思いますが)

お年寄りが転んでいるところに出くわしました。

慌てて駆け寄り助けました。

立ち上がって大丈夫そうでしたので、

その場を離れようとすると

また転んでしまったようで、

これは1人で残せないなと思って

1人暮らしかどうかを尋ねたところ、

「家族はいるけれど、ほとんど喋ってない」

ということでした。

しかし、1人でその場に残す判断はできなかったので、

私の家族に応援を頼みました。

すると

通りすがりの車が止まってくれて

一緒にその方のサポートをしてくださって、

家まで車で送ってくださるとおっしゃってくれました。

一安心です。

外国の方でしたがとても素敵なカップルで

重ね重ねお礼を伝え、

お年寄りの方にも、頭を打ってる可能性もあるので、

今は平気かもしれないけれど気持ち悪くなったりしたら救急車を呼んでくださいと伝えて見送りました。

本当にほっとしつつ

家族と住んでいるけどほとんど喋らない

と本人が思っていることについて

考えてしまいました。

それぞれの立場から

そういった関係になってしまった経緯があるとは思います。

その関係性が悪いとは決して思いません。

しかし、

こうして怪我をしたとき

緊急時に対応できない状況は

どうにかならないかな?

と思う訳です。

お年寄りが1人で暮らしていることが

多くなってきている。

シングルで子育てしている人がいて、頼る人がいない。

他にも立場は違えど

頼ることができない人がいると思うのです。

健康ななんでもない時は

問題はありませんが、何かあった時の

サポートがないというのは

本当に不安になると思うのです。

セーフティネットをどのように構築するといいのか?

システムを作っても使えなければ意味がありません。

そんなことをつらつらと考えてしまいました。

自分になにができるだろう?

どうしたらその問題は解決するだろう?

そもそも根本の原因はなんだろう?

と考える訳です。

すぐに答えのでるものでもないと思いますが

考えていこうと思うのです。

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