仕組み

Not invented here

認知シリーズと化しています。

認知の種類は多数あります。

その中の1つに『Not invented here』があります。

これは第三者が生み出したものを「ここで(自分が)発明したものではない」という理由から、受け入れなかったり、軽視したりする事をいいます。

日本語で言うところの『自前主義』です。

NIH症候群とも言われています。

独自技術症候群です。

これは職人気質として考えたら、決して悪い事でもないと思うのです。

では何が問題になるのでしょうか?

それは『イノベーション』がし難くなる。

むしろ出来なくなる事によるからです。

技術革新が出来ない訳です。

新しい切り口も探せません。

元々ある手持ちのものに依存しやすくなる傾向があるからです。

新しいものを生み出す事に抵抗が出てしまうのです。

固執してしまう事によって、

新しいものに否定的になってしまうのは、

とても勿体ないことだと思うのです。

社会は日々進化していきます。

人も同じように変化していくことが、

色々なものに乗り遅れないようにする事が、

とても大事だと思うのです。

人は自分が自分の過去を創り出したように認識していると思うのです。

勿論それが違うとも言いません。

過去に固執してしまう事により、人生をイノベーション出来なくなってしまうと思うのです。

私はそれをとても勿体なく感じる訳です。

認知の仕組みにより、過去へ固執してしまっているのであれば、

もしかしたらそれは簡単に解くことが出来るかもしれません。

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