自分の感性を磨く方法の1つに芸術に触れることがあると思うのです。
artに触れて、自分がどう感じるか?
これがとても大切だと思うのです。
という訳で、
昨日は自分へのご褒美、そして新たな体験も兼ねて、銀座にある王子ホールで行われた
東京シンフォニアの『GLUCK』
へ行きました。
ゴールドスポンサーであるAmber World Associates様のご招待でもありました。
本当に有難い事です!
マダム コハク
クラッシックには親しみがあって
昔はよく聞いていたのですが
グルックについては今回初めて知りました。
モーツァルトがパリに移住してきた時が25歳。
その当時彼よりも有名だったのがサリエリ。
そのサリエルより数段格式高くヨーロッパ中の劇場でオペラやバレエ音楽が使われていたと言われる60代のグルック。
グルックのドン・ファンに影響を受けて作られたのが後のモーツァルトのドン・ジョヴァンニと言われているそうです。
そして今回東京シンフォニア初めてのバレエ コラボということで、どんな状態なのか想像もつきませんでした。
東京シンフォニアはストリングス オンリーなのです。弦楽器だけということです。
このストリングスのみの編成というのを
今回初めて聞きましたけれども、とても素晴らしい。
体験した事のない方は是非聞いて欲しいと思うのです。
しかも、オーケストラ用の演奏曲をマエストロのライカー氏がスペシャルアレンジしているとのこと!
メンバーの方とお話出来たので、その辺を聞いてみたら、
「マエストロの直感」だそうで……
それは演奏するの大変だなぁと思ったのでした。
ストリングス独特の響き、繊細な音、それがオーケストラ編成の様に、様々に音が重なり
不思議と重厚感が出てきます。
音のシャワーというよりは、空間全体が音で満たされている感覚です。
そして、どのストリングスも歌っていることに楽しくなりました。
幕間を経て、バレエ『ドン・ファン』
パントマイム色が色濃く、コミカルでとても素敵!
そこまで大きくないホールでの味わいがありました。
本当に大満足です。
やはりartに触れる機会を積極的に作って行こうと心に決めました。
そういえば、100日連続更新のご褒美のつもりだったこのグルック。
同じタイミングで、自分の願いがご褒美のように現実として叶って(創造されて)笑ってしまいました。
好きな事やってると上手く流れる
まさにそれを体現した日でした。