人は唯一絶対の正しい答えを求めます。
それは問題を解決したいからだと思うのです。
問題の答えが分かれば、その問題が解けると
ある意味で誤解していると思うのです。
私は度々
『唯一絶対の正しいはない』
とお伝えしています。
人の数だけ、『それぞれの正しい』
が存在するからです。
それなのに、
そう分かってはいるのに
『唯一絶対の正しい』
を求めて衝突する訳です。
そもそも
問題を解決するための正しい答えが欲しい。
ということに疑問を持つことをするといいと思うのです。
分解していくと、
何故それを問題ととらえるのか?
とか
正しいって何なのか?
とか
答えってなにを指すのか?
と
分けられると思うのです。
言ってしまえば
問題を問題ととらえなければ
問題がないから、
答えはいらないと思うのです。
いらないというより、
『答えがない』
問題がないということは答えがない。
ないというのは
『なんでもいい』ということになります。
あるし、ない。
…どんどん哲学のような
禅問答のような内容になってますが
続けます。
あるし、ない。
という事は、どう認識するか?
だと思うのです。
問題がある世界に住んでいれば
もちろん答えはありますし、
問題のない世界に住んでいれば
答えはない訳です。
自分の狭い枠を壊して飛び出すと
そこには思いもつかないような認識の世界に繋がると思うのです。