身体の話

健康や身体のプライオリティを高めること

『健康』とは一体どういう事なのでしょうか?

痛みが出ていないから健康なのでしょうか?

身体の動きが悪くないから健康なのでしょうか?

睡眠時間が確保出来ているから

食事をしているから

お風呂に入っているから……

何を基準にそう考えているのでしょうか?

多くの人は局所的に情報を集めて

大局的に『健康』というものを扱ってないように思うのです。

人は視野が狭い訳です。

これは仕方のないことだと思うのです。

何を言っても聞きたいことしか聞こえないし、

何を見せても見たいものしか見ない。

自分の都合で情報を取捨選択するのです。

それはいいことでも悪いことでもありませんから、

悲観的になる必要もありません。

これが『価値観の違い』です。

相入れなければ、そのままでいい訳です。

受入れたり、妥協したり、

強要することもありません。

ただ相入れないだけ。

で。

話を戻すと『健康』の話です。

多くの人から

「こういう身体の状態なのですが、どうすればいいですか?」

と聞かれます。

答えは

「状況によって違います」

になる訳ですが、

それでは満足してもらえません。

身体が健やかに機能するために

必要なことを全てやって欲しいのですが、

それはできないと言われています訳です。

ご本人が気付いていないだけで

対処法を教えてくれと言っていることになるのです。

必要であれば対処法をお伝えします。

その先に『治る』もっと先に『健やかな人生』を設定してあるプロセスであれば。

とはいえ、この部分を言っても伝わらないのが現状です。

この辺りの考え方も格差を生む要因だと

私は思うのです。

アメリカの富裕層は大局的な『健康』

に関心を示しています。

ですが、

日本ではそう考える人は数える程度かもしれません。

海外では鍼治療を受診できるのは

富裕層です。

日本では誰でも選ぶことができます。

こういった下地を利用して

身体や健康というもののプライオリティを高めることが、これから大きくなっていくだろう格差に飲み込まれなく方法だと思うのです。

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